この世の花 第三部 開花の巻 (1955)

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この世の花 第三部 開花の巻影片简介

  有川貢は帝国発電の専務浅間剛造の書生をしながら大学へ通っていたが、令嬢久美子と総てを許し合う仲となった。有川の学友吉野も彼女を愛しているが、剛造は岩部川ダム建設の汚職に連座し、それを吉野の父の融資で防ぐため、娘を彼と結びつけようとして有川を追いだした。その上、自分の持家に住むお信 と由美の母娘も、有川に好意を持つ由美が彼と久美子の連絡を取ったのを知って追出してしまう。有川が心変りしたと誤解した久美子は、彼の子供を妊んでいるのを秘めて...展开吉野と結婚した。傷心の有川は親友田宮の勧めもあって、卒業後、自分を慕う由美と結婚した。然しこの二組の夫婦は決して幸福ではなかった。吉野は有川の事を嫉妬して久美子に辛く当り、久美子も彼に何の愛情も感じない。有川はやっと就職したが、取引先の社長秘書になった吉野の奸計で失職する。剛造の汚職連座の噂さが高まった頃、有川は田宮の勤める新聞社に入社し、この事件の真相をつく事になった。新聞の鋭い追求に責められた剛造はついに自殺した。千代子夫人は信州へひっこみ、事件の波及で失職した吉野は、久美子の生んだ多加志が有川の子ではないかと疑い、自暴自棄となり酒と女に溺れ喀血して倒れる。久美子は裏長屋の一軒に病気の夫を抱えて貧窮の生活を続けた。剛造の死に責任を感じた有川は、新聞を辞めて製紙会社に勤め、総務課長の地位についた。久美子は生活のためキャバレーの女給となったが、吉野はついに病死した。有川は社用の自動車で多加志をはね飛ばした事から久美子の所在を知り、キャバレーに彼女を訪ねたが、ひがみきった久美子は素直に受けいれなかった。その時多加志が疫痢になった知らせがあり、有川も久美子も共にかけつけた。そこで彼女は初めて多加志が有川の子供である事を告白した。由美は多加志を引取りたいと申出たが、今は子供にだけ生甲斐を持つ久美子は、多加志を連れて信州の母のもとに去った。
この世の花 第三部 開花の巻 (1955)
导演
穂積利昌
主演
川喜多雄二 / 淡路恵子
地区
日本
语言
日语
上映日期
1955-03-08(日本)  (1955年)
片长
60分钟
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