大杀阵 雄吕血 大殺陣　雄呂血 (1966)

　　信州水無月藩士・小布施拓馬は、藩の用人である婚約者の父に「お家のため」と頼み込まれて、家老の息子が起こした事件の犯人として出奔する。が、１年たっても帰国は許されず、逆に藩に追われる身に。拓馬は逃亡の中で旅籠の娘と出会って心惹かれるが、彼女は藩の追っ手の暴行にあって自害。また、かつての婚約者・波江と再会するが、彼女は宿場女郎になっていた。拓馬はこの宿場で追っ手に取り囲まれるが、やり場のない憤りをここではらさんとばかりに斬って斬って斬り...展开まくる。
　　●全国で大盛況となった市川雷蔵映画祭'妖艶'。その映画祭ホームページでファンの投票を募った「DVD化希望作品」の上位作を、ファン待望の初DVD化！
　　●クライマックスの＜大殺陣＞は日本映画史上に残る凄まじさ！
　　大スター・阪東妻三郎が主演した剣戟映画の金字塔「雄呂血」（'25、監督・二川文太郎）を、剣戟アクションを特化させて映画化。雷蔵が周囲の懸念を押し切って、これまでにない激しい立ち回りのアクション活劇に挑んだ話題作。
　　●監督は「眠狂四郎」＆「悪名」など娯楽アクションの名手・田中徳三！
　　雷蔵と共に果敢に日本映画史の傑作のリメイクに挑んだ作品。
　　●八千草薫、藤村志保、藤岡琢也らの芸達者たちが共演！