小判鮫・後篇 (1948)

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小判鮫・後篇影片简介

  恋故に狂ったお七が、父を捨てて紅雀のもとに走ったお蘭の事を注進した。一切を語って共力を誓った百太郎と紅雀--その紅雀のために百太郎はお蘭をかくまおうとしてお七の目にとまる。水上の二つの争い。お七は百太郎がお蘭をかくまった隠れ家を探し当てた。斉人はお上にささげる大事な娘をかどわかされたと落たんし、いよいよ古傷があばかれるしょうそうに五島屋が米の値上げを見通してした隠し米を、却って唐津屋に逆に待ちに安値りさせた。当然入るべき悪の道の果て...展开なのであった。共謀はかくして表裏した。一方百太郎の必死の努力によってお七の手からお蘭を奪いかえせたものの「一目紅雀さまの」という可れんな言葉にほだされて中村座の千秋楽に供なった。斉人も娘の動勢を知って中村座に唐津屋とかけつける。今はただ復しゅうにいきりたつ五島屋も唐津屋を追って--。舞台はまさに終わらんとする時舞台裏に唐津屋を見出した五島屋は相重なって舞台の上に倒れた。驚いた群衆。それよりも斉人の瞠目。娘の手をとって小屋を出んとした時、き然と舞台に立った百太郎の姿。すべてを明かして大衆の前に裁きを求めるのであった。ほのぼのと明けそめる品川の波止場に「万兵衛さんをつれてもどってくるよ」と打振る百太郎の姿を、見送る紅雀、お蘭の姿が見えた。「あたしの負けだよ、いつまでも太夫と仲よくねえ」お七のさびしいはなむけの言葉だった。
小判鮫・後篇 (1948)
导演
衣笠贞之助
主演
長谷川一夫 / 山田五十鈴
地区
日本
语言
日语
上映日期
1948-1-18  (1948年)
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